趣旨:
創動運動は自律的な運動リハビリテーション(以後リハ)の基礎になっており、その運動を中核とした米国特許「US.PAT. 7153250 Method for managing exercise for function recovery and muscle strengthening, 26, DEC. 2006」に基づくタキザワ式リハは、脳血管障害に起因する機能障害の患者のリハ手法として利用され、歩行の獲得や、障害の克服に高い効果を上げている。
2. 本セミナー採択経過
これまでの実績と、評価されないできた日本側チームの研究が世界的には高く評価され、2019年6月に神戸で開催されたISPRM2019(国際リハビリテーション医学会世界会議)において、ワークショップ「Super aged community: role for community based and primary rehabilitation care」において講演を求められ、講演を実施した。また日本以外で初めてとなる、ルーマニアの研究で可動域の拡大に大きな効果があった。